転職の成功の秘訣は・・・。|海外からの転職活動

Fさん(40歳)経営企画/大手食品メーカー

大学卒業から新卒で入社してほぼ20年、製造メーカーで海外営業、経営企画(M&A含む)、海外新会社設立3件、海外現地法人管理2カ国、ERPシステムの入替と怒涛のような生活を続け、ふと、「このままでいいのか?今の会社でこれ以上の成長ができるのか?」と考え始めたのを契機に、転職サイトに応募しました。

毎週のように家族を話し合いました。

転職を考え始めてから、家族(嫁)とも話を続け、今の会社(地元では地方の雄である製造メーカー)で自分が思っていること、今後、どうしたいのかを説明しました。

3ヵ月、ほぼ毎週話し合いを続けた末、「地元に近い関西・中京圏であること。年収が下がらないこと」を条件に転職を認めてもらいました。家族としては、単身赴任も2カ国連続と7年にも及び、海外にいるよりは近い距離だろうという形に落ち着いた感じでした。

いざ、転職活動をはじめてみると・・・。

ところが、転職サイトででてくる求人はどこも「東京」「海外幹部候補」ばかり。職種の性質にもよるのもあるのですが、なかなか希望に沿う転職先がでてきませんでした。

そんな中、北田さんから「一度お話しましょう」というメッセージが。
他にもいくつかエージェントさんからコンタクトがあったのですが、北田様だけ唯一「メキシコからで大変でしょうが」とのお言葉が。 本当に唯一、北田さんからだけでした。

それで、「この人はきちんと資料も読んで、親身になってくれる」とピーンときて、連絡を取らせていただきました。

会話していく中で話が進んでいきました。

時差もある国からの面接だったので、スカイプがメインでした。時間の調整も難しかったのですが、親切に対応していただきました。(でも実は初回は時差の確認間違いで、面接をすっぽかしてしまったのはご愛嬌。。。それ以来、日本時間とメキシコ時間の両方併記するようになりました。)

最初の面接は本当にざっくばらん。
経歴、転職理由、希望などを面接というよりは、会話の中で確認しながら、進めていく感じでした。

そういう進め方だったので、こちらも話をしながら、「書類ではそう書いたけど、自分の気持ちはやっぱりちょっと違うかな。」「あー、転職したい本当の理由はこれかも。」・・・と自分のことも見つめ直すいい時間になりました。

いくつか、企業さんを紹介いただいて、本命の会社の面接となったときも、時間の調整から面接の練習、さらには本当は応募になかった部署の面接を「経歴から考えてこちらでしょう。」と再設定していただりとサポートしていただきました。

海外→日本への転職の覚悟を決めるものとは。

なかなか進捗の結果が出ないときも「焦らないで。」といなされながら、日本での面接2回をクリアし、無事に内定まで導いてもらいました。

海外からの転職を決めるのは、日本に自腹まで戻って、面接を受けられるかどうか。それも何回までできるのかを見極めることだと思います。自腹を覚悟なので、おのずと転職の覚悟が高まります。

内定をもらってからも、海外ということもあり、後任者の選定、赴任の準備、実際の引継に想定以上の時間がかかり、転職先の企業さんにご迷惑をお掛けしそうだったのですが、入社日の調整までサポートしていただきました。
海外、本当に何でもおきるので、都度都度、ご迷惑を掛けていました。

素直に、率直に伝えることが大切。

最終的には半年以上かかりましたが、本当に満足のいく形での転職になりました。企業様と面接を重ねるたびに、『企業風土が合いそうだな』と感じていったので、そのあたり(企業風土と自分の性格)も考えていただいたのかもと思っています。

転職では北田さんのような話を聞いて下さるエージェントに素直に、率直に話を伝えたほうがいいです。

取り繕って転職先を見つけてもらっても、おそらく、満足のいく形にはならないと思います。
話をしながら、自分(と家族の)今までとこれからの人生を見つめ直して、それを言葉にしていくというのが成功の秘訣ではないかと思います。


コンサルタントのコメント

海外駐在しながらの転職活動は、時差、帰国しての面接日程調整、突発的な業務の発生、等々、悩ましい問題がありますが、 ご家族ともよく相談され、最初の面接から内定までの期間が少し長く掛かりましたが、粘り強くご対応頂き、感謝しております。

業界の違い、社風の違いなど、戸惑うこともあると思いますが、久しぶりの日本でのお仕事、心機一転、頑張ってください。 陰ながら応援しています。

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