2021/10/01
Pay It Forward!
Kさん(38歳) 管理本部/ITベンチャー
きっかけなんて些細なこと
「お前にはサラリーマンは向いていない。」
父から言われたことがきっかけで、ハローワークへ飛び込み、受付で一言「ここにある求人で給与が一番高い会社を紹介してください」と言ってから気付けば今。
これまでの転職回数は今回で2回目。比較的サラリーマンが合ってるんだと社会人半年くらいで気付きました。
転職をすることに対しては、否定肯定することもなく、しなくてよいのであればしなければよい。したいのであればすればよい?という考え方です。
自分を知ることから
転職は大きな決断だ。
転職は人生を変える。
転職して良かった。
転職しなければ良かった。
思いは人それぞれあると思いますが、すべては結果、あとのお話。
誰にとっての結果なのか?
自分にとっての結果なので自分自身が自分に対して評価すれば良いと思うので、結局転職しただけでは何も変わらないです。
長く続けられる会社には長くいた方が良いですし、次の結果を求めるのであれば転職をしたら良い。結果は自分が決めれば良く、”自分自身がどういう立ち位置にいるか?”、”どんな人間なのか?” まず自分が自分のことを知らないと良い結果は出ません。
それでもなぜ会社を辞めるの?
これまで一度も、辞めたいと思って会社を辞めてきたことはありません。
確かに、「辞めたい!」「もう辞めよう!」なんて弱音を吐くことも多々あったかもしれませんが、会社を本当に辞めたくて辞めたことは一度もありません。
それは、自分に対しての課題や目標を常にシビアに考えてきたからだと思います。
可愛い可愛い自分なので評価することも本当はS評価してあげたいけれど、成長のためにD評価につけて伸びしろを常に期待することが大事だと思っています。
その自分への期待が、課題/目標につながってこそ、Next Stepが見えてくるものだと思います。
課題、目標はどのようにもっているか
課題や目標は、すべて自分のことではありません。
人に対してどうしたいか?
なぜそのようになったか?
起こらないためにはどうしたらよいか?
考え方はあっていたか?
課題が目標に変わったとき、新しい自分のphilosophyが生まれます。
自分を通じて幸せにしたい、幸せの連鎖を生み出すという目標ができました。
転職と自分の課題と目標の紐づけ
ここまででお分かりのように私は本当に人のことが好きなのです。
自分が人の幸せに役立てるのであれば、自分の時間など惜しみません。逆にその時間を幸せと思っています。
それが会社であり、仕事であり、これまでたくさんの方々に仕事のやり方や考え方を勉強させて頂いたこの『恩』は、与えてくれた人より次世代に恩送りをしないといけないと考え実行しています。
転職先には必ず自分がやらなければならないミッションがあります。
もちろん、転職となればミッションを与えられると思いますが、それはあくまで業務のミッションです。それをやるだけで、目標が達成できるのかどうか。ここが転職のポイントなのだと思います。
転職先の自分に自分のミッションを
転職は新たな人間関係や、部署との関係作り、新たなシステム、新たな業務、たくさん、たくさん、新しいことがはじまります。それに備えることじゃなく、自分の目標に向かっていける目標へのミッションに備えていくことや、作っていくことが大事なのです。
今、もう転職をして2週間が経ちました。
会社からのミッションは粛々とベースより少し上でアウトプットを続けています。
すでに入社前に備えていたミッションとは異なるミッションに取り掛ることになっています。
それでも自分の目標はブレることなく、達成に向けて突き進むのみです。この目標が本当に自分の原動力になります。
仕事を通じて人の幸せ、笑顔を見ることができるサラリーマンは本当に素敵な仕事だと思います。
たくさんの思いを紹介会社へぶつけるべき
こんな思いの丈に耳を傾けてくださり、真剣に向き合ってくださったのは北田さんでした。
たくさんある人材紹介会社でも、ただ業務にマッチングするだけではなく、人と人とを考えてくれて「あなたならこの会社を幸せにしてあげれるのでは?」と心に刺さるプレゼンをしていただける北田さんは、きっと僕と同志。
人を幸せにしたい人、ペイフォワードな方なんだと確信して全てをお任せした今回の転職でした。
転職をお考えの皆様へ少しでも、参考になればと思います。


コンサルタントのコメント
「転職することが目的ではなくて、転職先のお役に立つことが目的!」と話してくれたのが、とても印象に残っています。前職2社でも大変な
環境の中、しっかり成果を上げてきていらっしゃって、「こういう人はどうやったら育つのだろう?」と今も色々考えてしまいます。
とは言え、初めて経験することもたくさんあると思いますので、今まで同様に果敢に挑戦して頂ければ嬉しいです。応援しています!