2度目はもっと情報を。

Uさん(39歳) 経理マネージャー/不動産デベコン

違和感

現在の職場で働き始めて半年が過ぎる少し前から、業務の内容や会社の雰囲気について、転職前に事前に聞いていないことが多く、違和感を感じていました。
退職者が非常に多く、オーナー色が非常に強く息苦しい環境だったこともあり、この違和感を感じながら長く働くことが難しいのではないかと感じたことが転職を考えるきっかけになりました。

前回の転職の後悔

前回の転職の時には、大手のエージェント会社に登録し、その経験から、今回の転職は不安に思いながらのスタートでした。
大手のエージェントの方からは、自分に合っている会社かどうかの深い情報が取れなかったこと、さらに自分のやりたい仕事の情報が少なかった中で、いただいた情報だけで転職を決めてしまっていたことを後悔していたからです。

また、今回の転職と同じ状況になって、再度、転職を繰り返すのではないかという不安と、転職をすることによる自分の将来のキャリアプランについても悩みました。
 

ネガティブ情報

前回の反省も踏まえ、そのようなことを伝えながら応募をしていましたが、大手エージェントの方からは、やはり募集要項以上のことはあまり触れられず、詳細や、特にネガティブな情報はもらえませんでした。

オフ・ビートの北田さんからは、紹介された企業の状況を包み隠さず教えていただき、時にはネガティブな情報もいただけたので、覚悟を持って面接に挑むことができました。

今回、たまたまですが、転職を決めた会社を、大手のエージェントと北田さん両方から紹介されました。
先に北田さんから紹介され、情報をいただきましたが、それに比べると大手の方の情報は少なく、内容についても情報量が全然違っておりました。

前回、情報不足の中で転職を決めてしまったという経験もあり、いうまでもなく北田さんのほうが信頼できました。

それでも挑戦したいかどうか。

今回の転職では、ベンチャー等、比較的規模の小さい会社を探していました。

小さい会社を希望した理由は、漠然と「裁量が大きい仕事」を探していたからでです。

そのことについて、北田さんから、
「裁量が大きいということは、その会社に頼れる人が少ないorいない、そして一緒に働く人が自分と同じ考えとは限らない等、Uさんには現在の会社と比べ、相応の負荷がかかりますよ。」
という具体的な話を聞くことができました。

ただ、それでも新しい会社で挑戦をしたいかというところまで考えた上で、転職活動に臨めました。
こういった情報は、他のエージェントからは聞けたことがないので非常にありがたかったです。

面接に臨む

実際に面接を受けた時の印象ですが、北田さんから私の情報をかなり詳しく先方の会社に話していただいており、もちろん、相性もあったかと思いますが、面接はとてもスムーズに進みました。

面接をしていただいた役員の方は、一緒に仕事をしたいと思える方でした。
業務内容はもとより、今思えば、私自身が一番びっくりしていますが、一次面接ですでに入社することを即決していました。

エージェントの方からの前情報で面接の進み方がここまで変わるのかと感じました。

北田さんとは長い付き合いで、過去に何度か転職の相談をさせていただいており、私の事をよく理解してくださっています。
さらに、紹介していただく会社について非常に詳しい状況を教えていただき、その生きた情報を受けたうえで、こちらが応募するかどうかを決められるので、大手の会社よりも転職活動を非常に有利に進めれると思います。
転職活動は、会社の「数」よりも「質」だと感じています。

仕事をするうえでは常識ですが、転職するうえでも「情報の質」が非常に大事です。

転職に迷っている方はぜひ、北田さんの話を聞いていただきたいと思います。
転職活動をする時は、まずは話を聞いていただき、適切なアドバイスを受けてから自分で判断をすることが重要ではないかと感じました。

転職活動の価値

転職活動を始めるとまずは自分のやってきたこと、できることの棚卸しができ、自己分析ができたと思います。
自分がやりたいことと、できること、それを今後の仕事にどう生かしていくのか、ということが非常によく理解できました。
もし、転職を実現しなくても、転職活動をしたということが、自分にとって価値がある行動だと感じました。

最後に

私は次の会社で3社目となり、また今回は短期間(10か月)での転職ということもあって、自分自身や家族も、不安に感じている部分があります。
ただ、これは自分で決めた道なので、覚悟を決め、数年後に北田さんに「楽しくやってますよ!」と伝えることも目標にしたいと思います。

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コンサルタントのコメント

長くお付き合いを頂き、いろんな悩みを聞かせていただきましたがなかなかUさんにマッチした案件を提案できず申し訳なかったです。 今回はいろんな良いご縁が繋がり。新たな挑戦の道を提案でき嬉しく思います。 IPOという大きな目標がある会社で、今までの悔しい思いをぶつけて下さい。応援しています。

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