2022/10/03

何気ない行動が新しいキャリアへ。

Hさん（32歳）　企画/飲料メーカー

自分の目標はなんだろう

前職では新卒で入社した会社に9年間従事。
「早期キャリアアップができる環境で成長すること」を目標にして、結果的にはマネジメントや新拠点の立ち上げなど、貴重な経験を積むことができました。

30歳を超えたあたりから「次の自分の目標はなんだろう」と考えるようになりました。
ですが、このままキャリアアップをし続けることへの疑問と、将来への漠然とした不安を抱えてはいるものの、日々の忙しさにかまけて具体的な行動に移すことなく過ごしていました。

思わぬ出会い

そんな中、ひょんなきっかけからお会いしたのが北田さんです。

実は、私は転勤をしたばかりだったため、正直申し上げると、すぐの転職は考えてませんでした。
ですが「何かのご縁でもあるし、一度お話してみよう」と思いお会いする機会を頂きました。

いま考えるとその行動が人生の大きな転機だったと感じています。

北田さんとのお話はキャリア相談が中心で「転職はしなくたっていい」と仰っていたのがとても印象に残っています。

私のキャリアについて客観的な視点からご意見を頂き、何ができるのか、何が足りないのかなど、自身のキャリアや今後の目標について見直すとても良いきっかけになりました。

転職の決め手

その中でご紹介頂いた企業に、縁あって転職することになりました。

決め手は仕事内容や制度面といったこと以上に、「新しいことにチャレンジできる」「企業の成長と共に自己成長も叶う」といった、私が潜在的に考えていた目標を叶えられる環境があること、でした。

また、代表や社員の方とお話しするなかで、楽しそうに仕事内容や将来の展望を話されていたことが大きな決め手となりました。
業界も勤務地も全く異なるため、北田さんとお話をする機会がなければ成立しないキャリアだったと確信しています。

ゴールが転職でなくてもいい

私のように、漠然とした不安や不満を抱えながらも、現状のまま働く方は少なくないかもしれません。
そんな方には「小さなことでも何か行動を起こしてみることが大切」と、お伝えしたいです。

それは例えば、久しぶりの友人や、家族と会って話したり、行ったことのない土地に旅行するぐらいのことでも、何かの気づきがあるかもしれません。
そして「転職者の声」欄には相応しくないかもしれませんが、必ずしも、ゴールが”転職”でなくても良いと思います。

重たく考えすぎずに、なにか行動を起こしてみてはいかがでしょうか？

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